Spark! Cafe
人の活動の活性化は人がつながり、情報を交換し、学び合うことができてはじめて大きく広がるものだと考えます。だからこそ、大会がはじまったはじめの時間で、スパーク・カフェを行い、お互いに話し合う時間を設けています。これまでにない歴史的にも価値のある瞬間が訪れるのです。ここに参加することで、参加者の誰もが「Spark!」すること間違いなしの時間となるでしょう。
スパーク・カフェって何?
2018年のD76春季大会で実施するワールド・カフェの名称です。ワールド・カフェを通例ではそのイベントのテーマにそった名称を考えていきます。今回の春の大会のテーマは、“SPARK”ですから、そこから「スパーク・カフェ」の名称が出てきています。ワールド・カフェで行うことは、参加者同志で語り合うことです。
ワールド・カフェって何?
カフェのようなくつろいだ雰囲気の中で、話し合う手法です。メンバーの組み合わせを変えながら、4~6人単位のグループで話し合います。この方法では、最小は16人から規模が大きくなっても可能で1000人以上のワールド・カフェも可能なのです。1995年にアメリカで生み出されたもので、世界中に広がっています。2~3時間という時間で実施できる方法として、社会のあらゆるところで対話をするときに使われている方法です。
春の全国大会とは、700人以上のトーストマスターズがあつまるディストリクト76最大のイベントです。めったにないこの機会を逃さずスパーク・カフェに参加し多くの人と語らい、交流を深めましょう。くつろいだ環境での対話の中でたくさんの気づきや学びが出てくることと思います。そしてそういう語らいで私たちの意識が「スパーク」するでしょう。まさにそれが狙いです。
参加する大きなメリットとは?
メリットは無限にあるのですが、その中のいくつかをご紹介しましょう。
● 数多くの他の地域のトーストマスターの人と知り合いになれる
● トーストマスターズについていろんな考えを聞いたり考えたりできる
● 自分の悩みを解決するきっかけや共有できる仲間を見つけることができる
● Pathwaysについて多くのトーストマスターがどう考えているかを知ることができる
● スピーチがうまくなる秘訣、リーダーシップを鍛えるコツなど情報交換できる
● 春の大会を楽しく過ごすための新しい出会いを見つけることができる
● 春の大会の面白さを知ることができる
● 誰もが積極的に参加して話をして楽しむことができる
● トーストマスターズについてより深い理解が得られるようになる
これはほんのさわりです。
今大会におけるスパーク・カフェの意味付けとは?
トーストマスターズの教育システムがこれまでにない大きな変化を遂げようとしています。私たちの大会もこのタイミングで、「リーダーやチャンピオンから学ぶだけではなく、お互いに学び合う姿勢を持つこと」、そして「もっともっとお互いがつながること」ができる環境を作ります。そこからさらなる発展・成長につなげることを「Spark!」という大会コンセプトのもとに考えています。
ワールド・カフェに参加した人たちの声
実行委員会は1月30日に、スパークというコンセプトでワールド・カフェを実施しました。そのときの参加者の声を紹介しましょう。
「いつもより深く人の話を聞き、いつもよりしっかり自分の話を聞いていただきました。その過程で今までにない気づきを得ることができました。トーストマスターズの例会でなかなか体験できないことだと思いました」(Aさん)
「ワールド・カフェ自体の知識が全くない状態で参加しました。最初は雰囲気をつかむのに戸惑いましたが、セッションが進んでいく中で、色んな考えが頭の中で結合して、椅子からお尻が半分落ちるくらい前ノメリになっている自分にビックリしました。ほどよい雰囲気で、自由に意見が言える空間が、なかなか体験できない魅力だと感じました」(Kさん)
「ラウンドの二つ目から、部屋全体の雰囲気が変わったと思いました。周りの人たちは熱く語り始めていたのです。時間をわすれて話し合っている自分に気づきました。もっと話し合いたい、話し合うことがこんなに楽しく、また意味があるのかをはじめて気づいた気がしています」(Oさん)
Spark! Cafe with Lunch Box ¥840 |
このイベントは、お昼を挟んで行います。
オリンピックセンターの規則で、
外部からの食事の持ち込みが厳禁になっております。
イベントの性質上、食事の注文を頂くことが必須となっておりますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
※宗教上の理由等で、特別なランチが必要な方は、
別途実行委員会へご連絡をお願いします。